2015/08/27 読まなくていい日記 歌謡曲が好き

70年代の歌謡曲と「オケ」



自分の生まれた年代が1970年代な訳で、正直な話70年代の歌謡曲は縁が薄い。

でも、この頃の楽曲はやっぱり「聞き応え」を感じるんですよね。そういうことで車でも家でも意外と70年代歌謡曲を多くかけています。

CSに歌謡ポップスチャンネルというのがあって、よくこういう古い歌謡曲をただ風景とともに聞かせてる(考えようによっては安直だ)番組があるが、結構それがお気に入りだったりする。自分のセンスではなかなかかけない曲を聴くのは好き。

この頃の職業作家的な歌詞も好きですし、ちょっと古くさいながらもこれまた職業的なスタジオミュージシャン(当時はそういう言い方をしなかったかもしれませんが)のオケを聞くのもいい。

70年代や80年代はどうしても7インチシングル盤にA面、B面2曲しか入らないわけで、カラオケをそのまま聴かせることはないんだけど、歌無しで聞いたらそれはそれで素敵だろうなぁって作品も多々あります。

カラオケは当然に当時のレコード会社としても「素材」であって、商品ではないので、なかなか後日日の目を見ることはないんだろうなと思いますし、まして70年代の歌謡曲のマスターテープ自体がなかなか管理されていないような状態(たまに復刻版の音源がレコードだったりするのはそういうことなんだろう)があるのですが、いつかそのレーベルやスタジオ毎の「オケ」全集なんか出てきたらいいなぁなんて思います。

実際カラオケ屋さんで歌っても、このオケじゃないんだよなぁって思うんだよね。
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