2023/09/07 歌謡曲が好き もくたま特集 鮎川麻弥 80年代歌謡曲 楽曲紹介

鮎川麻弥さんのシングル楽曲を聴いてみる


目次
  1. 鮎川麻弥さんのデビュー曲
  2. 2枚目のシングル「ドリーム」
  3. キャンディ・ゲーム
  4. ハイヌーン・ボディー
  5. 中山美穂さんに書き下ろした「斜めな愛を許して」
  6. 「夢見る頃を過ぎても」「風を追いかけて」
  7. 現在も精力的に活動

「木曜日のタマネギ」というタイトルで当サイトは生まれ変わった(大きくは変わっていない)ので、木曜日をサイト更新日にしていきたいと思っております。
サイトリニューアル後の最初の木曜。第一週は最近当サイトの楽曲情報を更新したアーティスト楽曲を改めて聴いてみるというのをやっていきたいと思います。
その一回目に選んだのが鮎川麻弥(あゆかわまみ)さん。私個人はアニメ楽曲のイメージしか無かったので、新たな発見ができました。

アーティスト検索:鮎川麻弥
https://www.thursdayonion.jp/search.php?aid=cZ1GNzQhpb9hkr%2BZftoUKA%3D%3D


風のノー・リプライ
鮎川麻弥
2019/7/24 1471962689

鮎川麻弥さんのデビュー曲

お名前は知っていたのですが、あまり楽曲を聴いたことがなかったことを反省です。鮎川麻弥さんは1984年にデビュー。アニメ「重戦機エルガイム」のオープニング「風のノー・リプライ」がデビュー曲です。
私個人は全くアニメにはまらなかったので、曲こそ聞き覚えがあるなぁ・・・って感じではありました。では改めて聞いてみましょう。

ザ・ベストテンでも20位まではランクインされておりました。1984年8月30日にはスポットライトで番組出演を果たしています。

TBSテレビ ザ・ベストテン1984年8月30日
https://www.thursdayonion.jp/bestten.php?rb=0&re_rk=bt&re_ymd=19840830

作詞:売野雅勇
作曲:筒美京平
編曲:戸塚修
ここでも筒美京平先生です。手広いですね。

2枚目のシングル「ドリーム」

当サイトでは基本的にオリコンチャートにランクインしている楽曲に関してを基本にデータが入っているので、この楽曲はチャートインしておらず今回追加されるまで検索できなかった楽曲です。
配信はないのですが検索すると楽曲は聴けそうです。
作詞:Billy Livsey・Mellisa Manchester
作曲:Billy Livsey・Mellisa Manchester
編曲:渡辺博也
訳詞:鮎川麻弥
ご本人が訳詞をされています。この曲がまたいい!いや、アニメイメージがつきすぎて、この後もガンダムの楽曲などロボットアニメイメージで、もちろんその楽曲もいいのですが、アニメ無関係の楽曲もいいじゃないですか。歌詞の言葉のチョイスも素敵です。配信無いのは残念ですね。ベスト盤には入っているはずなのですが。
カップリングの「Rolling Night Party」では作詞もされています。


キャンディ・ゲーム
鮎川麻弥
2019/7/24 1471962689

キャンディ・ゲーム

5枚目のシングルになる「キャンディ・ゲーム」こちらもご本人の訳詞です。カバー曲をこのあとも多数発表されています。いかにもカバーな感じなんだけど、当時新しい感じだったんじゃないかなぁ。
作詞:Biddu
作曲:Biddu
編曲:渡辺博也
訳詞:鮎川麻弥


カップリングの「宵やみはスローに・・・」では作曲もされております。 デビューから1年経っていない中でありますが、格好良い楽曲だなと思うのです。スローバラードと透明感のある声が心地よくて、これ、本当にイメージ変わると思うんですよね。
作詞 鮎川麻弥
作曲 鮎川麻弥
編曲 矢野立美

宵やみはスローに・・・
鮎川麻弥
2009/11/26 1362398693

ジャケットを検索して欲しいのですが、夏!って感じで素敵です。


ハイヌーンボディー
鮎川麻弥
2019/7/24 1471962689

ハイヌーン・ボディー

1987年に発表したシングル「ハイヌーン・ボディー」は東洋紡の水着CMソングとして採用。夏を感じさせる楽曲です。こちらもご本人が作詞作曲をされています。
でも単なる楽しい夏!じゃないんですよ。少しだけオチがあったり、極端な「楽しい」だけじゃない感じがいいのよね。水着CMチョイスだともう少し派手目でもいいのかもしれないけど。

作詞 鮎川麻弥
作曲 鮎川麻弥
編曲 渡辺博也

カップリングの「とびきり SEXY MAGIC」は作詞ですが、こちらも夏な感じでいい!でも夏過ぎないのよ。配信ないんだよなぁ。

斜めな愛を許して
中山美穂
1987/7/7 1538926131

中山美穂さんに書き下ろした「斜めな愛を許して」

1987年夏の中山美穂さんのヒットシングル「50/50(フィフティー・フィフティー)」のカップリング「斜めな愛を許して」はA面とはうって変わったバラード。この楽曲も素敵だと思うんです。やっぱり夏を感じる。ご本人もライブなどで披露したことがあるようですね。
作詞 鮎川麻弥
作曲 鮎川麻弥
編曲 鷺巣詩郎


夢みる頃を過ぎても
鮎川麻弥
1990/11/7 720426668

「夢見る頃を過ぎても」「風を追いかけて」

1990年にレコード会社を移籍、CMソングとして使われた楽曲になります。
作詞 鮎川麻弥
作曲 鮎川麻弥
編曲 森村献

(シングルは「夢見る頃を過ぎても」アルバムでは「夢みる頃を過ぎても」ですが、多分同じアレンジと思います)
この感じがまた都会的、シティポップという括りが陳腐な感じで、格好良さと可愛らしさを併せ持ってて好きです。カップリングの「思い出にならない」も好みですし、この2曲が入っているアルバム「101番目の恋」は聞き直していい感じです。

「風を追いかけて」は綺麗なバラード。この曲配信になっていないのはとても残念です。カップリング「Good-Bye Sweet Days」は先のアルバム「101番目の恋」で聞くことができます。シングルとしてはこの楽曲で終了のように見えます。

この頃から精力的に楽曲提供をはじめられたようで「M&M」名義でもお見かけしているお名前です。浅香唯さんや酒井法子さんなどで確認できます。
また、CMのサウンドロゴの作曲も行っているようで花王の洗剤「エマール」などを手がけています。

現在も精力的に活動
2019年には35周年ベスト盤を発表。また、森口博子さんとのデュエットによる初のシングル「追憶シンフォニア/果てないあの宇宙へ」を発表されています。もちろん今年も精力的にライブもされておられます。

機械的に情報入力をした方が、早く意味のあるデータベースになることはわかっているんです。しかし、各アーティストさんがどのような曲を発表されていたのか、特に配信のある方は簡便に聞けますので、それを行いながらの作業。なかなか進まない理由でもあるんですが、やめられません。

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