2023/12/28 歌謡曲が好き

本年の閲覧に感謝、そして来年への展望


目次
  1. 2023年にできたこと
  2. 2024年にやりたいこと
  3. 夢は広がる
  4. 最後に今年の「もくたま」閲覧に感謝を込めて

早いもので今年もあと数日で終わりを迎えます。
楽しいことも悲しいこともありました2023年ではありましたが、当サイトでは長年やろうやろうと取りかからなかった、サイトの大規模なリニューアルとサイト名称の変更を行うことができました。

9月に「木曜日のタマネギ」というサイトに変わって4ヶ月ほどになりました。徐々にこの名前でも検索いただき、歌謡曲サイトとして少しだけ認知していただけているようで、感謝しております。新しい年に当サイトがますますお役に立てるように、内容の充実と新たな記事を書いて行ければなと思っています。

2023年にできたこと

当サイトで新たにアーティストや楽曲検索結果のリンク表示ができるようになったのは6月からとなります。

当サイトの楽曲検索画面の改善(2023/06)
https://www.thursdayonion.jp/article.php?article=1499

ここで「SNSリンクボタンでのアーティスト・楽曲リンク」ができるようになっています。Googleなど検索サイトで楽曲を検索すると、たまに当サイトが検索されるようになったのはこのためですね。

そして、「楽曲表示での楽曲試聴リンク掲載」を試行しています。AppleのiTunesアフィリエイトの機能を使いまして、楽曲のジャケットや試聴リンクを提供されているものに関して順次更新しています。

この各楽曲の詳細情報を入力する作業というのを今年から本腰入れて行っておりまして、1970年代、80年代のランキング番組「ザ・ベストテン」にランクイン、スポットライトに出演したアーティストさん約400組のうち70%程度の入力を終わらせています。これが終わりましたら日本テレビ系で放映していました「トップテン」のランキングなどの精査なんかを行って、1年くらい後にはまぁまぁ使える歌謡曲サイトになれれば良いなと思っています。

来年の予定だったのですが、先行して表示を行っているのが毎日○年前の本日の情報が表示されるオリコン週間ランキングの掲載で、このあたり楽曲情報と往き来できるように設定していますので、その当時の楽曲を知る手がかりになります。ただ、オリコン社の情報はあくまで当時販売している情報でありますし、現在も有償データとして販売されていますので、あまり詳しく当サイト内で無償提供することはできないなとも思っていたりします。このあたり痛し痒しで、時期を見て改善していきたいところです。

第1回を開催後コロナ渦で開催できなかった当サイトのイベントは、今年2回目を開催。今後も年1回ペースでできればなと思っているところです。


2024年にやりたいこと

サイト開設後はじめてリアルな年賀状に当サイトのリンクを掲載しました。古い友人や親・親戚にいままでこのサイトを特段に紹介したことはなかったのですが、もし見ていただければ「あらーたかちゃんこんなことやってるんだねぇ」なんて感想があるかもしれません。
まぁ、やっと人に見せられるようなサイトになったかなぁと思ったのが一つ。
(年賀状にWEBサイトを「主催」していると書いた気がするんだけど、WEBサイトは催事じゃないから「主宰」とかにするべきだったのかしらね)

そして、来年の野望としては、当サイトを「昭和歌謡曲を調べる最初の一歩」ポータルとかフックという、まずここを見ればいいというサイトにしたいというのがあります。もちろんさらに深い情報を知りたければ、検索ボタンやYoutubeへのリンクボタンもありますから、まず当サイトを見れば便利!と思ってもらえるサイトにしたい。

今、月間ページビュー数がざくっと1万から2万くらい。これを10倍にするのがまず目標です。もちろん、何か餌で釣っても意味がないので、中身が便利なサイトであるとしてアクセスが増えて欲しい。それがまず大事と思っております。

ざんねんながら、昨今Googleなどの検索サイトでは個人サイトの内容が検索されにくい状況があり、当サイトのような個人運営サイトはなかなかアクセスを集められない、結果広告を表示しても収入を得られない状況になっています。
当サイトもアクセス数傾向を見る限り一時期検索流入が極端に落ち込みました。
収入を得るためのサイトではありませんが、サイトの維持には少なからず費用は発生しますので、せめてその分だけでも広告収入で得られると喜ばしいなと思ってはおります。そのためにもアクセス数の維持は欠かせません。

そして、当サイトは昭和歌謡を調べる最初の一歩としてふさわしいですよと胸を張ってお勧めできる。そこは目指す道としてブレずにやっていきたい。こう思っています。個人サイトだし、弱小だしと尻込みしていても誰か助けてくれるわけではありません。多少空元気で誇大ではあってもこのサイトはすごいぜ!と自分から言いたい。そう思っております。


夢は広がる

各アーティストのリリース内容を調べようとした場合Wikipediaのような百科事典的サイトであっても、そのアーティストのデビューから引退までの全てのシングルを網羅していることは多くはありません。

最近自身で入力するときに気がつくのは、大御所とされる演歌の方でもそのような情報がなく、いつ頃発売になったのか、売れた結果再販になったとか状況がわかる資料というのは非常に乏しいというのがあります。
当サイトでは複数の情報から「レコード番号」「規格番号」として番号が付与され世に出ているレコード、CD等の情報を扱っています。そのため他のサイトではあまり扱わない発売枚数がすくなかったり、オリコンチャートにも載らなかった楽曲も記載されます。これを含めてざっくりではあっても発売時期と、収録曲内容を調べられるようにしていますが、これがアーティストの情報を調べるときに大事になることです。

インターネットの時代になる1990年代終わり時期に40代くらいだった方は、今60代から70代になります。高齢だからスマホもパソコンも使えないなんてことはありません。高齢の方もスマホをもち、場合によっては言葉で検索できる。若かりし時に聞いた楽曲をもう一度聞こうというときに、それを調べる一助になるサイトがなかなか世の中にはないんです。これを変えていきたい。

そして、今お若い方が、生まれる前にヒットした70年代80年代の楽曲を耳にして、それ以上、そのアーティストの出した楽曲を調べようとしたときになかなか情報がない。楽曲制作者の名前から、同じ時期に作った他の方の楽曲を調べるなんてのもなかなか難しい。当サイトではそれを解決しようとしています。懐かしい、そして新しい「いいな」をもっともっと広げて深く調べて聞いていくことができる。これが大事なんですね。

まだ情報は不足している当サイトですが、この趣味は終わりがない趣味ですし、システム上はまだまだいろんな情報を追加できる余地を残しています。来年は本腰入れて簡便な入力システムの構築から、入力の高速化を行いたい。こうも思っています。

そして、老いも若きも、同じ情報から同じ目線で、同じ楽曲を聴く。私だけが知っているなんて新参者排除みたいなことやったって仕方ないんです。私の知ってる情報は全てさらけ出します。そこから同じ「歌謡曲」を趣味とする方として興味を深めていって欲しいのです。

ただ、インターネット上の情報は消えてしまいます。ブログサービスの廃止や検索サービスの廃止など、昨日見えていたサイトが見えなくなる。そんな時代です。

当サイトはサーバとドメインを3年維持するように(料金的に先払いして)設定しました。3年は私が何もしなくても公開が継続するはずです。そして、いつか私が公開できなくなったときに、このサイトを誰かが引き継ぐことができるように、サイトリニューアルとともに入力、公開のシステムをかなり簡便なものに変えています。そのときが来るかはわかりませんが、できる限り長くサイトは継続したいと思っています。


最後に今年の「もくたま」閲覧に感謝を込めて
当サイトの閲覧、誠にありがとうございます。「思ったような情報が見つけられなかったなぁ」という感想があるかもしれませんが、次回アクセス時には新たなデータが入っている、その次にはと日々変えています。懲りずにたまにアクセスしていただけると嬉しいです。

また、そのようなお話があれば他のサイト様やメディア様の歌謡曲に関するお手伝いも行いますので、どうぞお気軽に問い合わせください。サイトについての要望なども、まぁ、できる限り対応していきたいな。そのように思っております。

新しい年、皆様にとって素晴らしい一年でありますことを祈念いたしまして、今年最後の更新といたします。新しい年も本サイトをどうか宜しくお願いいたします。


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