2020/01/15 歌謡曲が好き

20年前の歌謡曲を見てみる(2020年)



昨年もこんなタイトルで記事を書いたような気がするんですが、成人式が終わって、今年20歳を迎えた方々に20年前、あなた方が生まれた年にこんな曲が流行ってたんだよと言ったって、ちんぷんかんぷんだったりするようにも思うわけです。

ならば、彼らが自分で初めてCDを買ったとか、初めて親の前で歌ったとかの曲の方がよっぽど懐かしさを感じるような気がするんです。
ということで、彼らが10歳から15歳くらいの時に流行した曲を集めてみましょう。

まず2010年のオリコンシングル年間ベストテンです。
1 Beginner AKB48
2 ヘビーローテーション AKB48
3 Troublemaker 嵐
4 Monster 嵐
5 ポニーテールとシュシュ AKB48
6 果てない空 嵐
7 Lφve Rainbow 嵐
8 チャンスの順番 AKB48
9 Dear Snow 嵐
10 To be free 嵐
この年は実はAKB48と嵐だけしかランクインしていない極端な年でした。

では2011年
1 フライングゲット AKB48
2 Everyday、カチューシャ AKB48
3 風は吹いている AKB48
4 上からマリコ AKB48
5 桜の木になろう AKB48
6 Lotus 嵐
7 迷宮ラブソング 嵐
8 マル・マル・モリ・モリ! 薫と友樹、たまにムック。
9 パレオはエメラルド SKE48
10 Everybody Go Kis-My-Ft2
本当に「ランキング」という意味ではこうなっちゃうの。

2012年
1 真夏のSounds good ! AKB48
2 GIVE ME FIVE! AKB48
3 ギンガムチェック AKB48
4 UZA AKB48
5 永遠プレッシャー AKB48
6 ワイルド アット ハート 嵐
7 Face Down 嵐
8 片想いFinally SKE48
9 キスだって左利き SKE48
10 アイシテラブル! SKE48

2013年
1 さよならクロール AKB48
2 恋するフォーチュンクッキー AKB48
3 ハート・エレキ AKB48
4 So long ! AKB48
5 EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~ EXILE
6 Calling/Breathless 嵐
7 チョコの奴隷 SKE48
8 美しい稲妻 SKE48
9 僕らのユリイカ NMB48
10 Endless Game 嵐

2014年
1 ラブラドール・レトリバー AKB48
2 希望的リフレイン AKB48
3 前しか向かねえ AKB48
4 鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの AKB48
5 心のプラカード AKB48
6 GUTS! 嵐
7 Bittersweet 嵐
8 何度目の青空か? 乃木坂46
9 THE REVOLUTION EXILE TRIBE
10 気づいたら片想い 乃木坂46

そうか、今年成人の彼らにとって、物心ついた頃のオリコンチャートってこんな感じだったんですね。これではあんまりなので総合チャートであるbillboardで2011年-2014年の週間ランキングに登場した回数が多い曲を表示してみます。洋楽とAKB48・嵐さんを申し訳ありませんが削除しますとこんな感じになります。

ハピネス
AI
2011/11/23

ありがとう
いきものがかり
2010/5/5

にじいろ
絢香
2014/4/30

Rising Sun
EXILE
2011/9/14

Gee
少女時代
2009/1/5

やさしくなりたい(20周年Live at 神戸ワールド記念ホール 2013.8.25)
斉藤和義
2013/12/25

女々しくて
ゴールデンボンバー
2009/10/21

ゲラゲラポーのうた
キング・クリームソーダ
2014/4/30

Mr.
KARA
2011/1/26

R.Y.U.S.E.I.
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
2014/6/25

レット・イット・ゴー~ありのままで~ (日本語歌)
松たか子
2014/3/19


家族になろうよ 福山雅治(iTunes発売なし)

I Wish For You
EXILE
2010/10/6

ヒカリヘ
miwa
2012/8/15

マル・マル・モリ・モリ! (フルサイズ)
薫と友樹、たまにムック。
2011/5/14

紅蓮の弓矢
Linked Horizon
2013/7/10

ウォーターフォール
コールドプレイ
2011/6/3


夏色 ゆず(iTunes発売なし)

炎と森のカーニバル
SEKAI NO OWARI
2014/4/9



なかなか実態に即した感じになりますかね?5年から10年前の曲ではありますが、長くランキングした曲もあって、総合チャートっぽい感があります。来年からはこちらをメインにしましょうか。ちなみにマルマルモリモリは2012年。こちらは幼児童謡でもあるので、もう少し後の新成人でも懐かしく感じてもらえるかもしれません。


さて、今年新成人になった1999年、2000年生まれの方々が生まれた頃にデビューした歌手の皆さん。
Gackt
Janne Da Arc
NUMBER GIRL
島谷ひとみ
Crystal Kay
Whiteberry
ポルノグラフィティ
小柳ゆき
Do As Infinity

倉木麻衣
氷川きよし
鬼束ちひろ
愛内里菜
LOVE PSYCHEDELICO
矢井田瞳
花*花
BUMP OF CHICKEN
AI
倖田來未

こんな感じでしょうか。今に通ずる方々も多いですね、彼らが20年間活動していると思うと、またすごいことだなとも思います。

今年新成人を迎えられる方々は122万人とのことで、私が成人した頃は205万人程度はいましたので、半分とは言わないまでも、相当「若い人」が少なくなっている世の中です。私たちのころの「新入社員」から比較すれば多分その半分になってることでしょう。同じ仕事を少ない人数で分担していく、効率化の避けられない世の中でもあります。
そういう若い人たちに仕事を覚えて貰い一緒に仕事をする立場になって、皆さんに好かれようとは思わないまでも、一緒に仕事をするパートナーとしてなんとか社会を維持して行くにはどうしたらいいのか、本当に悩ませる日々ではあります。

皆さんが生きてて幸せだなと思う時代を作っていかなければなりません。そして、次の世代がもっと幸せだなと思う時代を一緒に作って行けたらな。そう思うんです。

RPG
SEKAI NO OWARI
2013/5/1

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